活用事例

どんな空き家にも、
オンリーワンの物語がある。

長く住まれていた家。代々受け継がれてきた実家。
惜しまれつつも閉じた店舗。
どの空き家にも、建てた人の想いや、重ねてきた歴史があります。
そしてそれは、これからも同じ。
その場所を引き継いでいく人たちにも、
新しい暮らしや挑戦があります。

ひとつの場所が、時を超えて人を結んでいく。
これこそが、空き家活用のおもしろさかもしれません。

過去と未来、二つの物語が交わる場所をつくること。
それが、私たちの仕事です。

過去と未来の交差点

Where Stories Meet

その家を建てた人。
そこで暮らしてきた家族。
どんな空き家にも、長い時間の中で積み重なってきた記憶があります。
そして今、その場所で新しい挑戦を始めようとする人がいる。

フォースプレイスは、過去の想いとこれからの未来が出会う場所として、
ひとつひとつの空き家と向き合っています。

空白の時間があっても、そこは誰かが大切にしていたかけがえのない場所。
重ねてきた記憶ごと、次の誰かへ。

植木町、ある家の物語。

過去Past

築120年余、
家族に受け継がれてきた住まい

数年前に空き家となったこちらのお家。
子どもの頃ここで暮らしていた3兄弟はそれぞれに家庭を持ち、思い出を惜しみつつも手放すことに。

広い土間、養蚕の跡が残る屋根裏部屋、
庭に面した縁側。
そこには、至る所に暮らしの跡が。
3兄弟にもお話をお伺いし、
この場所を弊社で残していくことに決めました。

未来Future

日本の暮らしを残す場所に

かまどで米を炊き、ご飯の時間には囲炉裏を囲む。
火を起こして湯を沸かし、五右衛門風呂に浸かる。
長い時間を重ねてきたこの場所だからこそ似合う、
日本の暮らし。

もうすっかり珍しくなってしまった光景を、
誰もが体験できるかたちで残しています。

循環していく建物

建具も柱も、今では手に入らないものばかり。
残せるものはすべて残すことを基本に改修を行いました。
もうひとつこだわったのが、補修に使う材料。
新しいものは使用せず、
別の場所で使われていた古材を使用しています。
空き家そのものも、その中に使用されている建材も、
使い方を変えれば、必ず魅力が見つかる。
そうして紡がれた場所で、また新たな出会いが始まっていきます。

近所の寄り合いから
ワーケーションまで

この家の過ごし方は様々。
近所のみんなで囲炉裏を囲むこともあれば、
友人同士で泊まりに来ることも。
昼は仕事、夕方からはお庭でバーベキューなどもできます。古い家ならではの長い縁側は、風が心地いい読書スペースにも。
この家が持つどこか安心する空気は、
ここへ来る人をのびのびとさせてくれます。